CHEESE × SAKE PAIRING
チーズの個性を引き出す、 運命の一杯に出会う。
ワインだけではありません。
発酵食品同士である「チーズ」と「日本酒」は、
旨味の成分(アミノ酸)が共通する、最高のパートナー。
今夜は、少し贅沢な晩酌を始めてみませんか?
なぜ、日本酒とチーズは合うのか?
チーズと日本酒は、どちらも「発酵食品」。
実は日本酒に含まれるアミノ酸の量はワインの約10倍とも言われ、
同じくアミノ酸の塊であるチーズとは、互いの旨味を高め合う関係にあります。
大切なのは、「チーズのタイプ」に合わせて「お酒のタイプ」を選ぶこと。
失敗しない黄金の組み合わせをご紹介します。
タイプ別:チーズに合う至高の日本酒
フレッシュチーズ × スパークリング (モッツァレラ、クリームチーズ、カッテージなど)
熟成させていないフレッシュなチーズには、爽やかな「泡」がベストマッチ。
炭酸が乳脂肪分を洗い流し、口の中をさっぱりさせてくれます。
白カビチーズ × フルーティー純米吟醸 (カマンベール、ブリーなど)
クリーミーで濃厚な白カビチーズには、華やかな香りと綺麗な酸味を持つ日本酒を。
お酒の酸がチーズの脂肪分を切り、旨味をより一層引き立てます。
ブルーチーズ × 貴醸酒・熟成酒 (ゴルゴンゾーラ、スティルトンなど)
塩気が強く癖のあるブルーチーズに合わせるなら、とろりと甘い「貴醸酒」一択。
「塩気×甘味」のコントラストは、一度体験すると抜け出せない中毒性があります。
ハードチーズ × 山廃・生酛純米 (パルミジャーノ、コンテ、ミモレットなど)
水分が少なく旨味が凝縮されたハードチーズには、腰の強い「山廃(やまはい)」造りの酒を。
噛み締めるほどに広がるチーズのコクに、お酒の複雑な旨味が重なり合います。
5分で完成!最高のおつまみ
いぶりがっこチーズ
(秋田名物いぶりがっこ×クリームチーズ)
日本酒好きの間では「テッパン」の組み合わせ。
燻製の香ばしさ(スモーキーフレーバー)と、発酵した大根の旨味、そしてクリームチーズの濃厚さが、
日本酒(特に純米酒)と信じられないほど合います。
- いぶりがっこを薄くスライスする
- 室温に戻したクリームチーズを乗せる(または和える)
- お好みでブラックペッパーを一振り
もっと楽しむためのヒント
- 🌡 温度を合わせる
冷たいフレッシュチーズには「冷酒」、常温のハードチーズには「常温〜ぬる燗」など、温度帯を近づけると口溶けが良くなり、一体感が生まれます。 - 🍷 ワイングラスで飲む
香り豊かな吟醸酒や貴醸酒は、口の広いワイングラスで飲むことで、チーズの香りと混ざり合い、より複雑な風味を楽しめます。 - 🧂 「和」の調味料をプラス
クリームチーズに「醤油」「味噌」「わさび」を少し足すだけで、日本酒との架け橋(ブリッジ食材)になり、ペアリングの完成度がグッと上がります。
今夜は、チーズと日本酒で乾杯。
いつもの晩酌にチーズを一皿加えるだけで、
日本酒の新しい表情が見えてきます。
ぜひ、あなただけのお気に入りの組み合わせを見つけてみてください。